タカラスタンダードのキッチンの収納は、オプションを含めると数やタイプがたくさんあります。
どのキッチンタイプの収納についても工夫が凝らされており、上手に選べば使い勝手は抜群です。
タカラスタンダードのキッチンの収納についてまとめます。
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タカラスタンダードのキッチンの収納
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タカラスタンダードのキッチンは4タイプ。
ホームビルダー系キッチンなら2つのタイプから選べます。
この記事では、タカラスタンダードのキッチンの収納でどのような選択肢があるかを見ていきましょう。
タカラスタンダードのキッチンの収納の種類
タカラスタンダードのキッチンの収納は下のように分けられます。
- ベースキャビネット
- ウォールキャビネット・吊戸棚
- トールユニット
この3つを合わせた部分の総称がカップボードです。
ベースキャビネット
上記の画像には含まれていませんが、シンクがある部分の下側がベースキャビネットと呼ばれる部分です。
ウォールキャビネット
ウォールキャビネットは、壁付の収納、または吊戸棚のことです。
シンクのあるベースキャビネットの上か、または、それ以外の壁にも設置することができます。
トールユニット
トールユニットは、多くはスリムで高さの高い食器棚、カップボードのなかでも食器を収納する部分です。
吊戸棚
吊戸棚は多くシンクのあるベースキャビネット上部に設置されます。
タカラスタンダードで選ぶべき収納は、大まかに言って上の3つとそのオプションです。
それぞれの部分の収納について見ていきます。
タカラスタンダードキッチンのベースキャビネットの収納
キャビネットというのは、キッチンの本体、シンクのある部分です。
食洗機を入れる場合はこのベースキャビネットの部分に設置されますが、食洗機を省いた以外のスペースのシンクの下とサイドのすべてが収納部分ということになります。
タカラスタンダードのキャビネットタイプ
タカラスタンダードのキャビネットの収納タイプは大まかに言って3種類。
スライドタイプと、足元に引き出しがあるタイプ、引き出しでなく観音開きの扉タイプの2つがあります。
スライドタイプ | 引き出し |
足元スライドタイプ | |
扉タイプ | 扉 |
足元スライドタイプは、引き出しが2段、または3段になります。
スライドタイプは1段または2段です。
引き出しがいいか、扉が良いかをまず考えましょう。
ベースキャビネットオプション レミューのみ
ベースキャビネットのオプションはタカラスタンダードの最高位のキッチンレミューでだけ選べる仕様があります。
レミューの標準装備
- かくせるホーローボックス
- フロントポケット
- 引き出し用再度カバー
- そこまでホーローラック
レミューのオプションで選べるもの
- ホーローインナーケース
- ホーローインナースライド(引き出し上段)
- うちにもホーロートレイ(引き出し上部)
- 隠せるホーローボックス(キャビネット扉裏側のスペース)
トレーシア・エーデル・リフィットのキャビネット収納
レミュー以外のシリーズ、トレーシア・エーデル・リフィットにもキャビネットの収納は同じく3つのタイプがあります。
スライドタイプ | 引き出し |
足元スライドタイプ | |
扉タイプ | 扉 |
足元スライドタイプは、引き出しが2段、または3段になります。
スライドタイプは1段または2段です。
なお、スライドタイプにした場合のソフトクローズ機能はレミュー・トレーシア・リフィットは標準装備で、エーデルのみオプションとなります。
その他のキャビネット収納
シンク下だけでなく、L字コーナー他のオプションもあります。
全シリーズに共有 | L字コーナーキャビネット |
オプション | ボトルラック付きキャビネット |
コンロ用キャビネット | |
スライドキャビネット | |
スライドサブケース | |
コンセントボックス |
オプションについては説明すると細かくなるので、ショールームで実物を見ながら確認してください。
タカラスタンダードのウォールキャビネット
ウォールキャビネットは、目線の高さ、目線より上に壁付けにする収納です。
ウォールキャビネットの種類
- 壁付のウォールキャビネット・・・キッチン背面の壁など
- スイングアップ吊戸棚・・・シンク上の壁付(アイラック設置可能)
- 電動昇降吊戸棚・・・乾燥機能付きあり
壁付のウォールキャビネット
壁付のウォールキャビネットというのは、キッチンの壁部分、シンクとは反対側の壁の他、L字の部分につけられるキャビネットです。
ガラス扉のすりガラスの扉が選べて食器などが収納できます。
色々な組み合わせ方が可能です。
スイングアップ吊戸棚
スイングアップ吊戸棚は、吊戸棚の扉の下部がすりガラス状になっており、さらにその扉部分を上下して開閉ができるというものです。
タカラの画像だと多く調味料入れに使わています。
電動昇降吊戸棚
電動昇降吊戸棚は、吊戸棚が、スイッチを入れるとそのまま下がってきて物が取れるという便利なものです。
乾燥機付きで食器感想が可能なものもあります。
価格は手動の場合は3万円から、電動だとだいたい14万円以上からです。
ウォールキャビネットは単なる収納というより、キッチンの機能性をアップさせる部分です。
各パーツを使用するかどうかで使い勝手が違ってくると思うので、お好みでお選びくださるといいと思います。
アイラック
タカラスタンダードで有名なシステム昇降ラックが、商品名「アイラック」です。
アイラックはシンク上の吊戸棚の下部に取り付けられるもので、手動で上下ができます。
調味料や調理器具などの細々したものが収納できる他、濡れた鍋類などが置ける水切りタイプもあります。
吊戸棚自体は高さが高いものが多く、使い勝手が悪いわけですが、アイラックは目線の高さにあるラックなので、アイラックというネーミングになっています。
タカラスタンダードの中でも人気の高い製品です。
タカラスタンダードのトールユニット トレーシア・エーデル・リフィット
トールユニットというのは食器棚、カップボードの一種で、床から壁までの高さがある収納です。
主に2列型のキッチンだとキャビネットの反対側の壁に置かれるものです。
トレーシア・エーデル・リフィットにおいてのトールユニットの組み合わせは以下のようになります。
- トールユニット本体
- 家電収納ユニット
- カウンターユニット
トールユニット
トールユニットは床から天井近くまである高さの壁面収納です。
開き戸の他、スライドタイプの引き出しが利用でき、扉の一部にすりガラス様の中が見える仕様となっています。
家電収納ユニット
家電収納ユニットは電子レンジなどをのせる高さ85~104cmの収納棚です。
下にはワゴンやスライドタイプ、オープンキャビネット、つまり、空間になっているものも選べます。
トールユニットは、高さの高いものと、電子レンジなどが置ける家電収納ユニットの2種類があります。
カウンターユニット
カウンターユニットはフロアキャビネットともいい、カウンターの高さの収納です。
下に引き出しまたは扉、またはごみ箱スペースが選べます。
カウンタートップについては、高級人造石、人造大理石の他、メラミンがあります。
周辺ユニット用ウォールキャビネット
トールユニットは別に、壁付の吊戸棚を使いたい場合が、このウォールキャビネットです。
ガラス戸タイプには食器が収納できます。
食品の収納
食品庫が使えるのはレミューのみです。
ちなみに、うちのキッチンはセミオープンの2列型キッチンで、トールユニットはなくキャビネットの反対側にウォールキャビネットとカウンターがあるのみです。
2人家族なので、食器は全部これに収納が可能です。
ストック食品の多くは収納ができないので、廊下の方にパントリースペースを設けてそちらに収納しています。
レミューのみのトールユニット
トールユニットはシステムホーローユニットという名称の物がレミューのみ対応です。
- システムホーローユニット
- 食品庫・食器棚
- その他のトールユニット
レミューだと、上記の3種類を組み合わせて設置することができます。
システムホーローユニット(レミューのみ)
トールユニットの基本のタイプで食器を初めて調理家電製品、ダストボックスなどすべて収納することが可能です。
食品庫・食器棚(レミュー)
食品庫と食器棚はトールユニットの一つで、幅30~45cmの扉付きの食品と食器専用の収納です。
トールユニット(レミューのみ)
トールユニットは、レミューも他のキッチンシリーズと共通です。
トレーシア、エーデル、リフィットで使えるトールユニットについて見ていきます。
タカラスタンダードのキッチンの収納まとめ
タカラスタンダードのキッチン収納についてまとめると、タカラスタンダードの収納部分は以下の4つとなります。
- ベースキャビネット
- ウォールキャビネット
- 吊戸棚
- トールユニット
このうち迷うのは、やはり吊戸棚を使う場合、電動にするか、アイラックを設置するかというところだと思います。
タカラスタンダード独自仕様なので、これらについてはやはりショールームで目視で確認し、つかがってを実際に見てくるのがいちばんです。
また、トールユニットの組み合わせで、サイズがぴったり合うように設置するのは、慣れたアドバイザーさんならすぐにわかります。
ショールームでシミュレーションと図面を渡してもらえますので、こちらもショールームに行った際に依頼してみてください。
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ご希望の日にちを選ぶだけで予約ができますし、最初は予約の上での自由見学もできます。
すごく楽しいところですので、ぜひお出かけになってみてください。