キッチン

タカラスタンダードの食洗機のおすすめ 比較と選び方

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タカラスタンダードのキッチンに食洗機を選ぶとなるとメーカーも価格も型も迷うところです。

この記事では、タカラスタンダードの各食洗機のメーカーと機能を比較の上、選び方の助けになるような情報を整理をしてお知らせします。

Table of Contents

タカラスタンダードキッチンの食洗機

タカラスタンダード,三菱,食洗機

タカラスタンダードのシステムキッチンを選ぶときには、食洗機がオプションで付けられます。

使い慣れた方ならともかく、初めて入れるとなると迷ってしまいますよね。

この記事では、タカラスタンダードの食洗機の選び方をお知らせしていきます。


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関連記事:
タカラスタンダードキッチンの食洗機のまとめ

タカラスタンダードの食洗機のおすすめ

結論を言うと、タカラスタンダードの食洗機のおすすめは一つしかありません。

大まかな選び方を言うと、三菱かリンナイか、深型か浅型かのどちらかです。

深型のメリットは主にこちらの記事に記しています。私自身は深型を使用しています。

追加情報:

パナソニックの食洗機は近年はオプションで取り付けられるようです。

これについてはタカラスタンダードに直接確認をしてみてください。

タカラスタンダードの三菱の深型の食洗機

三菱の深型の食洗機でカタログに掲載されているのは下の2つのみです。

品番 価格
EWシリーズ
(三菱)

(レミュー専用フル面材タイプ)
223000円
EW-45RD1ST 144000円

2つのうちの一つはレミュー専用フル面材タイプですので、レミューを選ばない人はメリットが少ないことになります。

なので、EW-45RD1STの1つに絞れることになるので迷うところはないわけなのですが、実は機能が優れているのはレミューととトレーシア対応の浅型の上位機種の方です。

カタログを見ると、深型の45RD1STよりも、さらに優れた機能が多く、音も小さくて静かだということがわかります

キッチンタイプのレミューととトレーシアを選びたい方は、深型よりも機能が優れたものを選ぶという選択肢もあります。

なので、とりあえずここで深型に決めてしまわずに、他の機能を含めて全体を比較していきます。

タカラスタンダードのリンナイの60センチ幅の食洗機

タカラスタンダード,食洗機,60cm

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/dishwasher/np60.html

ちなみに、リンナイには深型はありませんが、幅が広く食器の数が深型の44点よりも多い最大52点入る幅広の60センチというものがあります。

それについてはこちらの記事に詳しく記しました。

関連記事:
タカラスタンダードの食洗機 幅60cmの口コミ

タカラスタンダードの食洗機メーカー

タカラスタンダードの食洗機のメーカーは 最初に示した通り、三菱かリンナイのどちらかです。

  • 三菱・・・EWシリーズ
  • リンナイ・・・TKWシリーズ

三菱のEWシリーズの方が価格が高いものになります。

ボッシュの海外食洗機が追加に

タカラスタンダード,ボッシュ,食洗機

https://www.takara-standard.co.jp/product/homebuilder/grandia/dishwasher/bosch.html

今年からは他にボッシュの食洗機も使えるようになりました。

基本的にはタカラスタンダードの最上位機種のレミューとのコラボということになります。

ただし、他のキッチンタイプでも入れられたという話もあるので、これについては、タカラスタンダードで見積もりの時に確認をしてみるといいと思います。

関連記事:
タカラスタンダードのキッチンにボッシュの食洗機が入れられる

タカラの三菱とリンナイの価格比較

三菱とリンナイの価格比較は以下のようになります。

  • 三菱EWシリーズ・・・92000円~137000円
  • リンナイTKWシリーズ・・・86000円~162000円

タカラのリンナイの食洗機のメリット

リンナイの利点はというと、洗剤ではなく重曹で洗うことができるというところです。

環境に良いというよりも人体に無害ですので、下洗いを足したとしてもこれも魅力を感じる点です。

もちろん普通の洗剤も使用可能です。

洗剤をできるだけ使いたくないという方は、リンナイがおすすめです。

 

タカラスタンダードでパナソニックの食洗機は使える?

よく聞かれることに、パナソニックの食洗機についての質問があります。

タカラスタンダードでパナソニックの食洗機が使えるかどうかというと、カタログ中にはパナソニックの食洗機は特に記載がありません。(※もっとも三菱かリンナイかも直接の記載はありません)

他に、オプションでパナソニックの食洗機も使えるとYouTubeのコメント欄では見かけたのですが未確認です。

それについてはショールームで確認してみてくださいね。

タカラの方では自動的に付けるのはこれまでもずっと三菱ですので、気になる場合はショールむ見学の折に気軽に聞いてみた方がいいですね。

タカラスタンダードの食洗機交換の場合

実は当家の場合は、元々三菱だったものから、新しい食洗器に交換をするというもので、パナソニックと三菱と両方で見積もりをしてもらいました。

電気量販店にパナソニックしか置いていなかったのでそうなったのですが、見積もりの検査の結果「パナソニックは入れられない」と言われました。

本体の大きさは変わりませんでしたが、元々の水道の配管に違いがあるということでした。

なので、入れ替えの場合や、食洗機だけの新規設置の場合は、まず一番最初に、入るか入らないかをチェックしてもらってから、それぞれのメーカーの機種でどれを選ぶかに進んだ方がいいと思います。

タカラスタンダードの食洗機の種類

タカラの食洗機の種類は、大まかに言って下にあげるような点での違いがあります。

タカラスタンダードの食洗機の幅

  • 45cm
  • 60cm

60cmというのは、NPシリーズの一つだけなので、ほとんどが45センチです。

電気点さんの店頭で展示してあるのも45センチなので、45センチが標準といえます。

60cmでキャビネットに食洗機の幅がが大きく場所をとると、それだけ収納のスペースが減ることになります。

食洗機に場所を採られてしまうと、他の部分のが制限を受けますので、幅は々45センチでたくさん洗いたいという時は、浅型か深型かを選択することに選び方がしぼられそうです。。

タカラスタンダードの食洗機の深さ

食洗機の深さは、浅型か深型のどちらかです。

  • 浅型
  • 深型

浅型か深型は多くの人が迷われるところのようですが、価格はそれほど違いません。

三菱に限っていうと浅型で一番安いのが104000円で、浅型の一番高い高機能の物がEW-45L1SMTA162000円です。

深型はタカラの最上級機種のレミュー以外の標準的な食洗機が144000円のEW45RD1ST(下部収納あり なしはEW45RD1SUT)です。

ただし、これにはシャワーミストはついていません。

シャワーミストについては、選べるのはむしろ浅型の4種類のうち3つとなります。

この比較は下に一覧で示します。

タカラスタンダード 三菱食洗機の深型の実際

サイズの違いの画像と口コミをお知らせします。

タカラの食洗機の深型と浅型の画像比較

浅型食洗機の画像

タカラスタンダード,三菱,食洗機

自宅の深型 EW-45RD1STです。

タカラスタンダードの深型の食洗機口コミ

深型の食洗機の口コミです。

大皿とまな板が同時に洗える機種という条件をクリアできたのはこの機種だけ

大きなものが複数入るということですね。

菜箸やフライ返し等も立てて入れられます

縦に入れるということは、それだけ他のものが入れられるということです。

ホットプレートの鉄板と蓋まで入ったのには驚きでした

使ったことのない人には想像できない話なので、食洗機には何でもたくさん入れられると思ったら大きな間違いということになりそうです。

できるだけたくさん入れたいという場合は、やはり深型を選ぶのがおすすめです。

 

タカラの食洗機の容量

食洗機の容量は、リットルが単位です。

  • 浅型・・・42l
  • 深型・・・60l

 

食洗機で洗える食器の数

洗える食器の数は上記の容量によって違ってきます。

三菱の食洗機の食器の数

  • 42l・・・40点
  • 60l・・・44点

数は大差ないように感じると思いいますが、大きさは深型の方が断然大きく、タカラスタンダードの説明だと

食器と調理器、家事らくシンク小物もまとめて洗える―タカラスタンダード公式

となっています。

つまり、調理器や小さ目の鍋などを洗いたい場合は、やはり深型の方がおすすめです。

リンナイの食洗機の食器の数

ちなみにリンナイの食洗機であるTKWなら

  • 37点
  • 50点
  • 52点

のいずれかです。

37点のTKWシリーズの浅型タイプと、幅が60cmのNPシリーズの50点、及びTKWシリーズの52点です。

 

タカラスタンダードの食洗機の価格帯

価格帯について概要をいうと

  • いちばん安い食洗機はリンナイの 86000円
  • いちばん高い食洗機は三菱のレミュー専用 223000円

タカラスタンダードの価格帯の平均

標準と平均の価格帯はざっくり言って三菱の6個あるうちの3番目と4番目が、14万円と15万円台なのでそのくらいだと思っておくのがいいと思います。

タカラスタンダードの食洗機の定価

食洗機のそれぞれの定価と型番についても見てみましょう。

ここでは概算の価格をお知らせしますので、個々の見積もりはショールームでその場で見積もりがすぐできます。

三菱のEWシリーズのみ記します。

  • EWシリーズ幅45cm 浅型タイプ 104000円 137000円 155000円 162000円
  • EWシリーズ幅45cm 深型タイプ 144000円 (レミュー専用223000円あり)

タカラスタンダード食洗機の機能の違い

食洗機の機能を3つに分けて記します。

食洗機の機能 汚れ落とし

特筆すべきなのは汚れ落としの機能です。

  • シャワーミスト・・・退路湯のミストが時間が経過した汚れを柔らかくします。
  • ターボ噴射・・・噴射方向・角度が変化し強力水流がスミズミまで届く
  • W除菌・・・約60度の高温のお湯で洗浄

最後のW除菌とは、除菌洗浄と除菌乾燥のセットのことで、ターボ噴射と共に、EWシリーズには全部についています。

食洗機の機能 ドアの開閉

もうひとつはドアの開閉です。

  • 取っ手も楽ドア・・・開閉が軽い力でスライドできます。
  • タッチで楽ドア・・・ドアに触るだけで自動で開閉できます。

タッチで楽ドアが付いているのがEWの上位162000円の機種とレミュー最上位の223000円のものです。

なので、とっても楽ドアを重視して選ぶなら EW-45L1SMA か EW-45RDRDST(及びEW-45RD1SUT 下部収納なし)になります。

タカラスタンダードの食洗機の選ぶポイント

ここまで記したところのポイントを再度言うと、それほど機能がなくてもいいが価格が安い方がいいなら、リンナイ、価格がやや高くても高機能の物がいいなら三菱という選び方になると思います。

    • シンプルな機能で価格が安い・・・リンナイの食洗機
    • 高機能で価格が高め・・・三菱の食洗機

タカラスタンダードの食洗機のメリット

もう一つ大切な点は、タカラスタンダードの食洗機のメリットの最も大きなものは、シンク下に設置ができるというところです。

これは他のメーカーでは配管の関係で難しいようで、タカラはその点で工夫がなされていると言えます。

なぜ、シンク下の設置が良いかというと、食器を食洗機に入れる際に、水滴を落とさないで入れられるという点です。

シンク下に食洗機の設置ができるできない

シンク下に設置ができるのは三菱の食洗機の方です。

  • シンク下に設置できる・・・三菱 EWシリーズ
  • シンク下に設置できない・・・リンナイ TKWシリーズ

 

おそらく新規設置の場合はほとんどの方が、標準のEWシリーズのシンク下設置タイプが適合すると思います。

ここからは主にEWシリーズのシンク下の機種についての選び方に絞って考えていきます。

シンク下に設置できる食洗機一覧

シンク下に設置ができるのは、浅型タイプ4つのうちの3つです。

品番
浅型 EW-45L1SMTA 設置できる
EW-45H1ST
EW-45V1SMT 設置できる
EW-45R2ST 設置できる

・・

シンク下の設置について

うちの場合は、シンクの真下ではなくて、食洗機はやや右横についています。

真下ではありませんが、洗った食器は水切りプレートの上に載せるため、その角の部分が食洗機の角に当たる位置です。

このくらいの距離だと、それほど遠いわけではないのですが、やや水が落ちることもあるにはあります。

大きな支障ではないですが、食器をまとめて食洗機に運ぶという場合には、やはり真下にあるに越したことはないと思います。

深型の場合はどうしても斜めの位置になりますので、それでも深型がいいかどうかということになりますね。

 

タカラスタンダード食洗機の機能一覧

その他の機能一覧です。ターボ噴射とW除菌はEWシリーズは全部ついています。

品番 シンク下設置
浅型 EW-45L1SMTA ラクドア シャワーミスト おまかせエコ シンク下
EW-45H1ST シャワーミスト おまかせエコ
EW-45V1SMT  x シンク下
EW-45R2ST  x シンク下
深型 EW-45RDRDST ラクドア  x

 

機能についてまとめると、深型にはドアの開閉の軽さ以外の機能はありません。

なので、やはり深型を選ぶとなると、容量の大きさをどれだけ重視するかということにかかってきます。

三菱の食洗機EW-45RD1ST の感想

ちなみに私の使っているのは、EW-45RD1SUTになります。

リフォームで入れたので、既存の空間に入れるのはこれのみということになりました。

その場合ついている機能はというと主に

  • 取っ手もラクドア
  • ターボ噴射
  • W除菌

です。

ドアはいずれもスライドで引き出すものですが、重いと感じたことはありません。

また上記に示した通り、食洗機は真下ではなく、やや横についています。

大きな支障を感じるというほどではありませんが、やはり真下の方が便利だったかなという気はします。

除菌に関しては、食器をすぐに取り出す時に食器がかなり厚くなっているのがわかるので、除菌については全く申し分ないと思います。

深型だと多くの水量を必要とすると思うのですが、「おまかせエコ」についてはどうか。

これについては正確なところはわかりませんが、深型は、本当は5~6人分の食器を洗うものなのですね。

しかし、うちの場合は家族は2人なので、「1人~3人」と表示のあるボタンで洗浄をしています。

単純に考えれば、「5~6人」の半分の水量または電気料になると思えば、「おまかせエコ」ボタンがなくても、それほど非経済的とは考えられません。

それと、入る時は食器と共に鍋もフライパンもまな板も入れることができますので、その点からいえばかなり経済的と言えると思います。

タカラスタンダードの食洗機の選び方まとめ

タカラスタンダードの食洗機の選び方を様々な角度から検証してきました。

実物とオプション、金額の見積もりについては、タカラスタンダードのショールームでいつでも依頼することができます。

ショールームでは実物を見て比較ができ、色やパネル見本の検討もできます。

見学だけでももちろん大丈夫ですし、アドバイザーと呼ばれる相談員に見積もりを作ってもらうかどうかは自由ですが、アドバイザーはすごく手慣れているので、その場で金額を出すことができます。

そのあとで何度でも予算に合わせたやり直しもできますし、もちろん食洗機の機能についてもっとよく選び方がわかると思います。

30分もあればパソコンで書面にして出力して無料で渡してくれるので、一度お願いしてみるのがいいと思います。

それでは皆様もよりよいキッチンと食洗機が手に入りますように。

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