ガスコンロのトッププレートにこびりついた汚れ、油でなくて茶色の汚れなのですが、それがお掃除できました。
汚れとはわからなかったので最初はあきらめていましたが、基本的にはこれも汚れであったようです。
ガスコンロを使って2年目
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うちのガスコンロはリンナイのもの。
住み替えた家に入っていた既存のガスコンロです。
入居した時にはたいへんきれいだったのですが、それから2年が経ってごく最近になると明らかに、左側のコンロの周りに色がついてしまったのです。
ちなみにキッチンはタカラスタンダードのシステムキッチンで、とても気に入っています。
現在28年目くらいですが、全体的にとてもきれいです。
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ガスコンロの周りの茶色は汚れ?
色が目立ってきた時はこの状態でしたが、こうなるよりもっと前はいったいこれは何だろうと思っていました。
というのも、トッププレートの上は、ほぼ毎日拭いていたし、物をこぼしたというわけではない。
さらに26CMのフライパンの直系よりは小さいので、油が跳ねるような範囲でもなさそうだと思いました。
なのに、なぜこうなってしまったのかが疑問であったのです。
なので、表面の材質がダメになってしまったか、無理に掃除をしたので、傷がついて汚れが取れなくなったのかもしれないと思っていたのです。
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ガスコンロの表面の変色は材質の変化?
うちの場合はトーストをオーブントースターではなく、ガスの直火で焼いています。
食パンの場合はいいのですがライ麦パンだとカリカリになるまで、結構長い時間焼いているのですね。
なので、鉄製の五徳がトッププレートに当たる部分は、やはりホーローの表面が小さな円状に溶けてしまいました。
なので、高温で焼いているためその「焼け」ではないか、あるいは、トッププレートの材質であるホーローが変質してしまったというのが、最初に考えたことです。
あるいはどこかの時点で、乱暴に掃除をしたので、傷がついて汚れが取れなくなったのかもしれないとも思いました。
いずれにしても材質の変化であればどうしようもないし、と半ばあきらめの心境だったのです。
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ガスコンロの掃除をしてみたが
そして、掃除を試みたことももちろんあったのですが、表面がざらざらして拭いて落ちない状態。
ネットで調べてみたのですが、いまいち合致する症状がありませんでした。
激落ち君は別な場所で失敗した経験があるので使いたくないし、油汚れのマジックリンも効果がない。
これはもうだめなのかと思っていたので、積極的に掃除をするのをためらっていたのです。
ガスコンロのトッププレートはホーロー
ちなみにうちのトッププレートのメーカーはリンナイ。
品番は、RS31M2H2R-BR または、RS31M2H2R-BLです。
LとRの違いは高温になるバーナーが左右どちらになるかの違いなので実質的には同じです。
材質は、この場合は、ガラスではなくてホーローと記載があります。
ガスコンロのホーローの表面はガラス質
ちなみにガラス製のトッププレートだと、やはり表面に色がついているものが多くみられます。
そして、ホーローとガラスの違いはというと、ガラスのトッププレートはもちろん内部もガラスですが、ホーローは内部は鉄、表面は鉄なのです。
ホーローの組成
ホーローについて確認すると
ホーローは、金属製品や器具に特殊なガラス質のコーティングを施したものを指します。ホーロー加工は、まず金属の表面にガラス質の粉末を塗布します。次に、高温で加熱され、金属とガラス質の粉末が融合し、密着します。この過程により、金属表面には耐久性のあるガラス質のコーティングが形成されます。
というのが見つかったので、ガラスと同じではないですが、同じような方法で落ちるかもしれないと思い、思い切って掃除をしてみることにしました。
ガスコンロのトッププレート掃除後
結局 掃除後にどうなったかというと その結果がこちらです。
掃除前に心配していたことが嘘のようにきれいになりました。
こんなことならもっと早く掃除すればよかったです。
ガスコンロの茶色い部分は汚れだった
それでは結局この茶色くなってしまったものは何だったのか。
掃除をして取れたということは、結果的に考えられるのはやはり汚れです。
ほとんど毎日トッププレートの上は拭いていたので、汚れているとは全く思わなかったのです。
ただし、調理中ははっきり目に見えなくても、鍋の周りはやはり汚れがついているのだと思います。
トッププレートには必ず汚れが付く
というのは鍋をのせた時に、強火で加熱をすると、鍋の中から蒸気が出たり、細かい水の粒が跳ねたりします。
水の中には汚れの元となる、油や醤油や砂糖他の成分も含まれています。
トッププレートに落ちたものはその都度拭き取っているつもりでも、安全には拭き取れていない可能性は十分あります。
すると、加熱をするたびに、熱でその汚れがだんだんこびりついて着色してしまいます。
さらに汚れの表面はざらざらして凹凸がありますので、ますます次の汚れがこびりつきやすくなります。
こうして汚れが加速度的に増していってしまうのです。
ガスコンロの茶色の汚れの位置
こびりつきやすくなるのは、ガスバーナーの熱が伝わる範囲のところです。
結果、ガスバーナーの周りに茶色の輪ができてしまうということなのでしょう。
上記の汚れの生成過程はあくまで推測を含むものですが、ガスコンロの周りの茶色の変色が見られたら、「こびりついた汚れ」であることを疑ってみてください。
あとは、それぞれのコンロのトッププレートの材質に応じたように掃除をしてみればいいと思います。
ガスコンロの茶色の汚れまとめ
茶色の部分が汚れであると見定めた、というよりは、こすってみたら落ちたので汚れであるとわかった、と言った方がいいと思います。
とにかくこのままではどんどんひどくなるばかりだったと思うので、掃除をしてみて良かったです。
この茶色の汚れを実際どのように落としたかは次の記事でお伝えしていきます。
アマゾンで「クレンザーなどを使っても落ちなかったIHのこびりつき汚れを、力で擦って落とすなら、これが一番効果がある」と言われている商品はこちら。
ガラス天板用ですが、ホーローでも使えそうです。
ピカピカになった後のプレートの掃除におすすめなのが、こちらのキッチンの万能クロス。
水拭きのあとのから拭きで油分がすっきり取れます。
カウンタートップやガスコンロの周りに使うのもおすすめです。