タカラスタンダードのキッチングランディアは、ホームビルダーでの新築の際に、オフェリアの他に選べるシステムキッチンのタイプの一つです。
一般の方は購入できませんが一般向けのキッチンの中にグランディアに相当するタイプがあるので、そちらからグランディアとほぼ同じグレードのものが選べます。
※一般向けキッチンはこちらから。
ホームビルダーでキッチンを選ばれる方には、グランディアは人気の高いキッチンです。
この記事では、タカラスタンダードのグランディアについて、特徴とメリット、グランディアとオフェリアとの違いについて、お知らせします。
タカラスタンダードのキッチングランディア
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タカラスタンダードのキッチン、グランディアはホームビルダーでの新築の際に選べるシステムキッチンのタイプです。
ホームビルダーでキッチンを選ばれる方には、グランディアは人気の高いキッチンです。
タカラスタンダードのグランディア以外のキッチン
- グランディア
- オフェリア
もう一つホームビルダーのキッチンで選べるのが、オフェリアです。
タカラスタンダードのオフェリアとグランディアの違い
オフェリアとグランディア、この2つの違いは、ホーローの使用部分です。
- グランディア・・・キャビネット扉がホーロー
- オフェリア・・・キャビネット扉が木
グランディアのキッチンキャビネットの扉部分がホーロー製であるのがグランディア。
対して、キャビネットの扉の部分、表面が木でできているのがオフェリアです。
キャビネットの扉のパネル | キャビネット内部 | |
グランディア | ホーロー | ホーロー |
オフェリア | 木 | ホーロー |
グランディアはマグネットがつく
タカラと言えばホーローという思い込みがあって、オフェリアも同じだろうと思ったらキャビネットの扉にマグネットがつかなかったという口コミもあります。
グランディアなら、扉自体が表も裏もホーローなのでどちら側にもマグネットがつきます。
ホーロー製品のメリット
もちろん、汚れが付きにくい、落としやすいという清掃性、それと長く使っても劣化がすくないという耐久性の点ではホーローが優れているのは言うまでもありません。
タカラスタンダードのグランディアのグレード
タカラスタンダードはホーローの中でも質の良い「高品位ホーロー」が売りの会社なので、一番価格が高いのがホーローのキッチンです。
オフェリアとグランディアを比べた場合は、グランディアの方が価格が高いキッチンであり、グレードも上位のキッチンということになります。
- グランディア・・・キャビネット扉がホーロー⇒価格が高い
- オフェリア・・・キャビネット扉が木⇒価格が安い
タカラスタンダードの一般向けキッチンとグランディア
ホームビルダー以外のキッチンのグレードで言うと、タカラスタンダードのキッチンのグレードは上から順に、レミュー、トレーシア、エーデル、リフィットとなります。
- レミュー
- トレーシア
- エーデル
- リフィット
上から価格、グレーと共に高い順となります。
このうち、扉が木製なのがリフィットです。
なので、ビルダー系キッチンのオフェリアはリフィットに当たります。
そして、グランディアはというと、トレーシアかエーデルと言いたいところですが、扉の表面と取っ手の形状から、グランディアはトレーシアと同じであることが見て取れます。
グランディアは、一般向けキッチンのトレーシアと共通点が多く、該当するものを選ぶとするとトレーシアに当たるものと考えられます。
グランディアのキッチンの対象
グランディアのグレードについてまとめると同じホームビルダーの2種類で比較した場合は、グランディアの次がオフェリア。
一般向きのキッチンなら、レミュー、トレーシア、エーデル、リフィットで、トレーシアと同じ形状のキッチンがグランディアということになります。
レミュー | |
グランディア | トレーシア |
オフェリア | リフィット |
詳しくは、タカラスタンダードのショールームで見積もりの際にご確認くださいね。
タカラスタンダードのグランディアの特徴
グランディアの特徴をもう少し見ていきましょう。
グランディアの材質の特徴
グランディアの材質の特徴をざっとまとめると
- キャビネット含めオールホーロー(グランディアのみ)
- 家事らくシンクが選べる(グランディアのみ)
の2つがオフェリアにはない点です。
グランディアのメリット
他にメリットを上げれば
- ワークトップにタカラの最高位クォーツストーンが選べる(オフェリア共通)
- 海外食洗機のボッシュが選べる(オフェリア共通)
この2つは価格は高くなりますが、キッチンの高級感と機能性の点で選択が可能という点で、メリットは大きいと言えるでしょう。
ホームビルダーのキッチンというと、とにかく安いのでそれなりなのではないかと言われがちですが、オプションの選び方によっては、十分な仕様を備えた満足できるキッチンになるのは間違いありません。
その点で一般のキッチンとホームビルダーのキッチンに大きな差はないと言えます。
グランディアのホーローキッチンパネル
グランディアのキッチンパネルはホーローパネルが使えます。
ホーローの内部は鉄でできているためマグネットが付きます。
自由なレイアウトができてこれは楽しいですね。
グランディアの引き出しの底板はホーロー
オフェリアの引き出しは、底板部分がホーローを選べます。
もちろん、こちらも人気のマグネットの仕切り、”間仕切り名人”が使えます。
グランディアのマルチ収納
グランディアで特におすすめだなと思うのがこの対面用の”マルチ収納”。
立ち上がりをつけたカウンターがあれば、その裏側に収納スぺースが設けられます。
フルフラットの時は使えませんので、フルフラットか、マルチ収納対面用を選ぶかの決め手となる部分ですね。
タカラスタンダードのグランディアのメリット
最後にグランディアのメリットをまとめると
- オールホーロー仕様のキッチンが設置できる
- オプションでさらに高級感があるキッチンにすることも可能
- マルチ収納・間仕切り名人など人気の部材が採用できる
タカラスタンダードのグランディアのデメリット
グランディアのデメリットというのはまず思いつきません。
レミューと比べた際にはともかく、オフェリアとの比較では申し分がないキッチンですので、デメリットはないといえます。
あえていえば、ホーローであるので
- 扉のカラーが木製に比べて少ない
- 価格は高め
の2点です。
グランディアとオフェリアの選ぶポイント
元々他社のキッチンというのは、ステンレスでなければ、扉は高圧メラミン加工などの木製が普通です。
逆にホーローのぽってりした感じが好みではないという方もいます。
ホーローにこだわりがあるのなら、グランディア。
むしろ、ホーローにこだわりがなく、木製でインテリア性の高いキッチンにしたいという場合は、オフェリアを選ぶのがいいかもしれません。
どちらを選んでも、壁のホーローパネル、引き出し内部と共に、タカラスタンダードの特性を生かしたキッチンであるところは変わらないと言えますね。
ショールームでグランディアを見学しよう
グランディアを含め、他のタイプのキッチンもすべてタカラのショールームで実物を見ることができます。
見学は最初は自由見学でもOKですし、見積もりを作ってもらえばその場で価格がわかります。
アドバイザーはいずれも女性で相談もしやすいですし、何でも聞くことができますので安心してキッチン選びを進めることができます。
タカラスタンダードのショールームは下のバナーから。
ご希望の日にちを選ぶだけで予約ができますのでぜひお出かけになってみてください。
※ショールームについて詳しくは
タカラスタンダードのショールーム 予約なしの自由見学もOK