タカラスタンダードのグランスパは、タカラスタンダードの最高位のシステムバスプレデンシアの次に位置するお風呂です。
価格は中くらいから最安値まで選べますので、すてきなお風呂にしたい時にも、予算を押さえたい時にもどちらにも対応します。
タカラスタンダードのグランスパの価格についてお知らせします。
タカラスタンダードのグランスパ
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タカラスタンダードのグランスパは、タカラスタンダードのシステムバスのタイプの一つです。
グランスパは2022年8月29日より発売になった新しいタイプです。
グランスパになる前はミーナ
グランスパになる前は、ミーナという名称でした。
現在のグランスパにはこのミーナが含まれている形になっています。
うちのお風呂はこのミーナでリフォームをしたのですが、タカラスタンダードを選んだおかげで、最安値でワンサイズ大きいシステムバスが入れられたのです。
これは他のメーカーのお風呂ではできなかったことで、大変感謝しています。
タカラスタンダードグランスパの価格
タカラスタンダードの全部のお風呂の価格は3つに分けられ、それぞれに対応するお風呂は以下の通りです。
- 高級価格帯ランキング・・・プレデンシア
- 中級価格帯ランキング・・・グランスパ
- 普及価格帯ランキング・・・グランスパ
グランスパは中級の価格
つまりグランスパの価格は、中級と普及価格帯と2種類があり、そのグレードのお風呂ということになります。
中級というとそれほどでもないように思えますが、プレデンシアの基本価格は1616サイズが約120万円に対して68万円で倍となるので、「高級」となると比較以前のかけ離れた価格です。
なので考え方ですが、多くの方が選ぶのはこの中級価格帯のお風呂であり、中級でも十分に高級感のあるお風呂とすることができると思います。
グランスパは最安値
一方、グランスパの普及価格帯というのはお風呂の最安値です。
とはいっても、タカラスタンダードのキッチンのように、ホーロが木になったりすることはお風呂の場合はありませんで、最安値のお風呂の場合でも、壁がホーローである点は同じです。
実際の価格を見ていきましょう。
タカラスタンダードのグランスパの価格
まず、グランスパには上に説明したように中級価格帯と普及価格帯の2種類があります。
中級と普及の差は、浴槽と、壁、カウンター、洗い場の床、天井、照明、シャワーフック、水栓すべてにありますが、基本的な差は浴槽の材質の違いです。
グランスパの種類と価格
- キープクリーン浴槽・・・価格が高い
- FRP浴槽・・・価格が安い
中級の方が、グランスパのキープクリーン浴槽、リーズナブルな方が、FRP浴槽です。
キープクリーン浴槽は商品名で、材質はアクリル人造大理石、FRPはガラス繊維強化樹脂のことです。
グランスパの基本セットの価格
タカラスタンダードでは、システムバスは基本セットの基本価格というのがあらかじめ決められており、基本となるサイズは3種類の中心となる1616サイズなら、戸建ての基本価格が下のようになります。
- キープクリーン浴槽・・・¥761,000
- FRP浴槽・・・¥490,500
タカラスタンダードのグランスパの価格の一覧
グランスパのサイズ別価格の一覧をあげておきます。
グランスパ戸建用の価格
S1216 | 1616 | 1620 | |
キープクリーン浴槽 | 690,000 | 761,000 | 848,000 |
FRP浴槽 | 452,000 | 490,500 | 532,000 |
グランスパマンション・戸建階上用の価格
S1216 | 1616 | |
キープクリーン浴槽 | 690,000 | 761,000 |
FRP浴槽 | 502,000 | 540,000 |
マンション・戸建階上用には実際にはもっと細かいサイズが用意されています。
価格は23年の値上げ後の価格を提示していますが、カタログまたはショールームで確認してください。
キープクリーン浴槽仕様とFRP浴槽仕様の違い
キープクリーン浴槽仕様とFRP浴槽仕様の違う点をまとめると
キープクリーン浴槽仕様 | FRP浴槽仕様 | |
ぴったりサイズ | 対応あり | なし |
浴槽 | アクリル人造大理石 | FRP浴槽 |
壁ホーローパネル | ハイクラス | レギュラー |
カウンター | 人造大理石カウンター | 樹脂製 |
洗い場 | キープクリーンフロアハイクラス | FRPフロア |
天井 | 高光沢フラット天井 | フラット天井 |
照明 | 天井付スクエア照明 | ダウンライト |
シャワーフック | スライドバー | シャワーフック |
水栓 | フラットでシャープなタイプ | 丸みのあるタイプ |
キープクリーンフロアについては
タカラスタンダードのキープクリーンフロア 特徴と選び方のポイント
FRP床について
なお、うちはFRP床なのですが、まったくカビは見られません。
グランスパのカタログについて
詳しいところはグランスパのカタログを閲覧してください。
カタログの閲覧と請求はこちらから
他に、タカラのカタログはショールームに直接もらいに行くこともできます。
その際の利点は、グランスパと他のシステムバスの実物を実際に見てこられるというところです。
グランスパを体験できる
ショールームではお風呂は実際の大きさのブースのシステムバスのモデルがいくつも並んでいるので、グランスパの他、プレデンシアも比較できます。
また、実際に浴槽の中に入って横になったり、お風呂のサイズが体感的に把握ができます。
材質の違いももちろんなのですが、お風呂のサイズはショールームでないとなかなかわかりにくい点です。
これらをざっと自由見学して、カタログをもらってきてください。
システムバスのシミュレーション
プランを定めていきたい場合には、お風呂の好きなレイアウトをシュミレーションしてもらいます。
壁は何色、床は何色、オプションのあるなしを決めていくと、パソコン上で今言った通りのお風呂が3D画像で見られます。
システムバスの見積もりと比較
上記のように決めると、価格がいくらになるのかをその場で掲載してもらい、印刷して見積もりを渡してもらえます。
これはアドバイザーがパソコン入力でその場で作るのですが、その際は
プレデンシアとグランスパ両方で試しに作っておきますね
と言われることが多いので、両方もらってきて比較してみましょう。
※ショールームについて詳しくは
タカラスタンダードのショールーム 予約なしの自由見学もOK
ショールームは全国にありますので、お近くの店舗を探してみてください。
好きな日時を選んで予約ができます。
予約の上でじっくり時間をかけての自由見学もおすすめです。