タカラスタンダードのキッチンをリフォームして使用することにした際に、ホーローパネルを後付けできるかをタカラに聞いたことがありますが、新築以外は使えないという答えでした。
ただし、ホーローパネルはタカラ以外でも使えるものがありますのでお知らせします。
タカラスタンダードのキッチンの様子
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中古で購入した家のキッチンがタカラスタンダードのキッチンで、20年以上は経っているものですが、とても気に入って使っています。
入居の時に、リフォームと修理の見積もりを取りました。
その際に、キッチンの壁に、タカラの特徴の一つであるホーローパネルが使えないかを訊いてみたんですね。
リフォームではホーローパネルは後付けできない
残念ながら、新築やメンテナンスならともかく、リフォームの場合など、あとから、ホーローパネルだけを施工してもらうということはできないとのことでした。
まあ、そうすると、タカラのパネル+リクシルのキッチンとか、自在な組み合わせが出来てしまうので、タカラのキッチンを買った人のみが使えるということになっているのだろうと思います。
タカラスタンダード以外にもホーローパネルはある
それでは、タカラキッチン以外の人や、一度、タイル張りにしてしまったキッチンは、ホーローパネルは使えないのでしょうか。
こちらの答えは”使えます”。
なぜかというと、ホーローパネルやホーローキッチンは、タカラ以外でも作っている市販売しているからです。
実際にホーローパネルは、パネルのみが楽天で売られています。
3色のカラーのホーローパネル
メーカーは、JFE建材 というところで、色は ピュアホワイト、クールホワイト、クリーミーホワイトの3色。
マグネットも使えると書いてあります。
後は、施工業者を見つけて、指定の場所に貼ってもらってもできそうです。
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DIYでホーローに似たキッチンパネル
もう一つ、ホーローパネルに似たトタン板というのを使った例が、雑誌Martに掲載されていました。
白のカラートタン板を強力な両面テープでキッチンや洗面所の壁に貼り付け、マグネットのベースを作ります。
そこにマグネットグッズをつけて、壁面に収納をするというアイディアなんですね。
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最初に写真を見た時には驚きましたが、ほとんどの物が壁にはりついている状態になっています。
これがDIYでできるというのですが、価格も安く利用してみたいですね。
キッチンパネルにするトタン板の価格
このトタン板の価格はというと、1枚千円台でした。ホーローに比べると安いですね。
金属ですが、アマゾンのレビューを見ると、薄いのでカッターやはさみで切れるとのこと。
デメリットは、角や縁が切りっぱなしの金属なので、その部分をマスキングテープで覆うなどの工夫は必要です。
キッチンパネルの場合は、とにかく広範囲にマグネットが付く大きさのものを選ぶ必要があります。
ホーローの場合は、自分でのカットは難しいので施工業者に依頼することになりますが、トタン板は、安価な上、自分で自由に貼れるのは間違いありません。
とりあえずマグネットが付く壁が作りたいという場合には、これでも十分使えるのではないかと思います。
ホーローについては、自分で買わなくても、もちろん施工業者が買った方が安く買えますので、リフォームできる工務店などに直接問い合わせてみるのがいいと思いますね。