タカラスタンダードのキープクリーンフロアは使っている人によってデメリットが伝えられていますが本当でしょうか。
タカラスタンダードのカタログにも色の選び方によって「白っぽい汚れが目立ちやすくなる」と書かれています。
キープクリーンフロアのデメリットと口コミをまとめます。
タカラスタンダードのキープクリーンフロアとは
私の家は住み替えと同時にタカラスタンダードのシステムバスにリフォーム、それ以来タカラの大ファンとなりました。
キープクリーンフロアはタカラのお風呂の上位タイプに使われている床で、リフォームの見積もりの時に調べた情報がたくさんあります。
キープクリーンフロアのメリットとデメリットの両方をまとめます。
キープクリーンフロアの材質
タカラスタンダードのキープクリーンフロアの材質は、磁器タイルです。
石に似せて柄を作っているというもので、見た目は高級感があり大変すばらしいです。
機能性の点では、傷が付きにくく汚れが入り込まないというのが特徴です。
タカラスタンダードの説明だと
頑丈で傷つきにくく、頑丈で汚れが入り込みません。だから硬めのブラシでゴシゴシこすっても大丈夫。
長年使ってもキレイさを保ちます。
キープクリーンフロアの表面
また表面のクリーンコーティングについては、
磁器タイルの表面に特殊なコーティングを施し、ミクロレベルのへこみや穴を埋めているので、 簡単なお手入れで汚れを落とせます。
となっています。
ただしこの汚れの落ち方については、人によっても違いがあるためそれについても詳しく記載していきます。
タカラのキープクリーンフロアのメリット
タカラスタンダードのキープクリーンフロアのメリットは、タカラスタンダードのあげる特徴では
- 長年使用しても傷がつきにくく汚れにくい
- 掃除をした時に汚れが落ちやすい
- デザインが天然石のようで優雅
- 4層構造で耐久性が高い
という4点がまずあげられます。
タカラのキープクリーンフロアのデメリット?
キープクリーンフロアには、タカラスタンダードのカタログに下のような但し書きがあります。
キープクリーンフロアは柄の組み合わせで自然な風合いを持たせていますのでタオル一枚一枚の模様や洗い場の組み合わせは異なります。
柄に関しては、一枚ずつプリントを施してあるということで、自然に見せるために柄が均一ではないということです。
もう一つの但し書きに
また濃色カラーの場合、石鹸カスや皮脂汚れなど白っぽい汚れが目立ちやすくなります。
そして、この部分、白っぽい汚れについての口コミはネットで探すと大変多くみられます。
実際にはどうなのか、この点を口コミで確認してみます。
タカラキープクリーンフロアのデメリットの口コミ
yahoo知恵袋に、カテゴリマスターのたいへん詳しい説明が見つかりました。
質問の「キープクリーンフロアはどうか」に対しての答えで、
キープクリーンフロアは磁器タイルを表面素材に採用した床材で、水分の乾燥が速く汚れが付きにくい、また樹脂系の素材に対して傷付きにくく汚れてしまっても強く擦ることができる、じんわり温かいなどというお勧めポイントがあるようです。
-出典:Yahoo知恵袋 より
としながら、材質の特性を詳しく解説してくれています。
キープクリーンフロアのデメリット1
続きには、キープクリーンフロアの特徴が詳しく述べられています。
この中でデメリットといわれるものは汚れのが目立ちやすいという点です。
気になるのは乾燥が速く凹凸のある床面は水道水に含まれるミネラル分が析出しやすく、凹みに溜まりやすいという点です。この現象が起こるとその場所には石鹸カスや皮脂が付着しやすくなり、結果的に他の樹脂製の床に比べて落ちにくい汚れになり更に床材の色味と相まって汚れが目立ちやすくなります。
もっとも、これには回答者は必ずしも否定的ではなくて、
個人的には汚れが目立つなら逆に掃除がしやすいので良いとは思いますが、普通の人は単に汚れやすいとしか思わないのかも知れません。
「乾燥が早い」のはメリットなのですが、「汚れが目立ちやすい」というのも同時に起こるようです。
キープクリーンフロアのデメリット2掃除
さらに、上記のコメントにはお掃除の仕方もちゃんと書いてあり
質問にあるように毎日掃除していれば汚れはかなり軽減されると思います。(中略)毎回入浴するたびにお風呂から出たらすぐに床が水分を乾燥させる前に人力で拭き取ることが出来れば、汚れは蓄積しないということになります。
となっています。
「毎日掃除が必要」となれば、これをデメリットと感じる人が多くいると思います。
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タカラのキープクリーンフロアのクラスの違い
それともう一つ、「汚れが目立つ」というのは、タイプによっても違いがあると記している方もいます。
同じキープクリーンフロアでも、そうなるものとならないものがあるということです。
キープクリーンフロアには、プレミアムクラスとハイクラス、レギュラーの3つのグレードがあります。
色の濃淡によって、またグレードの違いによっても、汚れと掃除の使い勝手には違いがあるようです。
キープクリーンフロアのクラスの違いの口コミ
実際にキープクリーンフロアにされた人のブログでは、かなりひんぱんに掃除をしないと汚れが残るという方は、レギュラーの床を採用されていました。
もう一つ別なブログでは、「掃除が極めて簡単」であるので「絶対にキープクリーンフロアにするべき」と強く勧められていましたが、文中に「プラス2万円」とあったので、つまりプレミアムクラスのキープクリーンフロアであろうと思われます。
また、キープクリーンフロアの掃除方法を紹介したyoutubeでは、ライトグレーであったので白っぽい汚れが目立つので、「ベージュを選ぶ」ことをすすめられていました。
なので、もしこれからキープクリーンフロアにするという場合は、これらの情報を参考にされるとよろしいかと思います。
出典:タカラ、キープクリーンフロアのレギュラークラスをおすすめしない理由)
ソルのマイホーム
キープクリーンフロアのデメリットまとめ
これまでのデメリットに関する口コミとその解決方法をまとめると
- 濃い色は白っぽいっ汚れが目立つことがある(タカラスタンダード公式)
- 白っぽいよごれは石鹸カスや皮脂汚れの可能性が高い
- キープクリーンフロアには表面に細かい凹凸があり汚れが残りやすい
- レギュラーではないクラスを選択すると汚れが残らない可能性がある
- 色はベージュを選ぶと汚れが目立たない
タカラスタンダードのショールームで確認を
上記はあくまでネットの聞き書きをまとめたものなので、種類の違いはもちろん、使用状況の違いや、掃除の頻度の違いによっても違ってくると思います。
なので実際にはどうなのかは、これらの情報を元にタカラスタンダードに直接問い合わせるのが一番いいと思います。
ショールームに予約を取ってから行くと、アドバイザーさんがかなり丁寧に個別に対応してくれますので、その際に、「キープクリーンフロアにしようと思うが、できるだけ汚れが残りにくいものにしたい」として聞いてみるのがいいと思います。
アドバイザーさんの商品知識はすごいですので、聞いたことに関しては何でも答えてもらえます。
また、ショールームではもちろん、キープクリーンフロアの実物を見ることができますので、プレミアムクラス、ハイクラス共に、目で見て触った上に、実際はどうなのかを聞いてくることをおすすめします。
ショールームの予約は下のバナーから。
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予約の上で自由見学もできますよ。