タカラスタンダードのシステムバスの床にはキープクリーンフロアとFRPの床の2種類があります。
タカラスタンダードのおすすめは、高級感があり機能性に優れたキープクリーンフロアの方です。
お風呂を選ぶにあたって、タカラスタンダードのキープクリーンフロアについて必要な情報と知っておきたいポイントをまとめます。
タカラスタンダードのお風呂
タカラスタンダードのお風呂にしてから、ちょうど1年半が経ちました。
うちはリフォームでタカラのミーナというタイプのユニットバスを選択、最初から今までもとても気に入っています。
キープクリーンフロアはタカラのお風呂の上位タイプに使われている床で、リフォームの見積もりの時に調べた情報がたくさんあります。
キープクリーンフロアを選ぶ際に必要な情報と、選ぶポイントをお知らせしていきます。
タカラスタンダードの風呂の床FRP
うちのお風呂の床は、結果的にはミーナの場合はFRPしか選べなかったので、FRP床を採用しました。
見た目が断然良いのはキープクリーンフロアの方ですが、掃除はもちろん、その他も全く問題がなく満足しています。
※FRP床についてはこちらの記事に
タカラスタンダードのFRP床の口コミ
※ミーナについてはこちらの記事に詳しく書いています。
タカラスタンダードのミーナの評判 シンプルで安価なのに機能は十分
タカラスタンダードのお風呂の床の種類
タカラスタンダードのお風呂の床はキープクリーンフロアとFRP床の2種類があります。
FRP床については種類による違いはなく、オプションで保温材付きがプラス9000円で選べるということになっています。
キープクリーンフロアというのは、プラスチックのFRP床に対してタイルの床ということです。
キープクリーンの名称
なお、ほかにキープクリーンという名称は、キープクリーン浴槽、キープクリーンドアというのがあります。
キープクリーン浴槽、キープクリーンドアはもちろん材質は、床とは別で単に商品名だと思います。
タカラスタンダードのキープクリーンフロアとは
タカラスタンダードのキープクリーンフロアの材質は、磁器タイルです。
石に似せて柄を作っているというもので、見た目は高級感があり大変すばらしいです。
機能性の点では、傷が付きにくく汚れが入り込まないというのが特徴です。
タカラスタンダードのキープクリーンフロア説明
タカラスタンダードの説明だと
頑丈で傷つきにくく、頑丈で汚れが入り込みません。だから硬めのブラシでゴシゴシこすっても大丈夫。
長年使ってもキレイさを保ちます。―出典:タカラ公式ページ
また表面のクリーンコーティングについては、
磁器タイルの表面に特殊なコーティングを施し、ミクロレベルのへこみや穴を埋めているので、 簡単なお手入れで汚れを落とせます。
となっています。
その他、タカラスタンダードのシステムバスのカタログには、一枚一枚の柄が全く同じではないことと共に、下のような但し書きもみられます。
また濃色カラーの場合、石鹸カスや皮脂汚れなど白っぽい汚れが目立ちやすくなります。
タカラスタンダードのキープクリーンフロアの種類
キープクリーンフロアについては、プレミアムクラス、ハイクラス、レギュラークラスの3種類があります。
- キープクリーンフロア プレミアムクラス
- キープクリーンフロア ハイクラス
- キープクリーンフロア レギュラークラス
プレミアムクラスはプラス2万円で選択できます。
それ以外は基本仕様です。
タカラのキープクリーンフロアのバスタイプ
風呂のタイプ | 床の材質 |
プレデンシア | キープクリーンフロア プレミアムクラス キープクリーンフロア ハイクラス |
レラージュ | キープクリーンフロア プレミアムクラス キープクリーンフロア ハイクラス |
エメロード | キープクリーンフロア レギュラークラス |
ミーナ | FRP床 |
キープクリーンフロアというのは、プレデンシア、レラージュ、エメロードにおいて選択できる素材です。
タカラスタンダードのグランスパ
他に戸建・マンション共通のグランスパという名称のシリーズが、2022年8月から発売となりました。
プレデンシアの一部以外はマンションの場合はすべて「グランスパ」という名称となります。
こちらももちろんキープクリーンフロアが選択できます。
タカラスタンダードのリラクシア
タカラスタンダードにはもう一つリラクシアというシリーズがあります。
こちらはホームビルダー向けのシステムバスの名称です。
また、キープクリーンフロア以外の種類、FRP床はミーナの基本仕様ということになります。
グランスパの「ベーシックプラン」がミーナに当たるという情報があります。
関連記事:
タカラスタンダードのお風呂の価格の比較
タカラのキープクリーンフロアの価格
風呂のタイプ | 床の材質 |
プレデンシア | キープクリーンフロア プレミアムクラス(+20000) キープクリーンフロア ハイクラス(基本) |
レラージュ | キープクリーンフロア プレミアムクラス(+20000) キープクリーンフロア ハイクラス(基本) |
エメロード | キープクリーンフロア レギュラークラス |
システムバスのタイプは上から順に価格の高いグレード順です。
プレデンシアは、キープクリーンフロアのハイクラスが基本部材です。
これを、キープクリーンフロアのプレミアムクラスにしたいという場合には、+20000円が加算されます。
レラージュも同じで、エメロードは、キープクリーンフロアのレギュラークラスが基本部材で、ハイクラス、プレミアムクラスは選べないようです。
タカラのキープクリーンフロアのメリット・デメリット
タカラスタンダードのキープクリーンフロアのメリットについてまとめます。
キープクリーンフロアのメリットとして、タカラスタンダードのあげる特徴についてまとめると
- 長年使用しても傷がつきにくく汚れにくい
- 掃除をした時に汚れが落ちやすい
- デザインが天然石のようで優雅
- 4層構造で耐久性が高い
という4点が挙げられます
タカラのキープクリーンフロアのデメリット
タカラスタンダードのキープクリーンフロアのデメリットについては、別記事にまとめました。
関連記事:
タカラスタンダードのキープクリーンフロアのデメリットは本当?
タカラスタンダードのキープクリーンフロアの口コミ
キープクリーンフロアは磁器タイルを表面素材に採用した床材で、水分の乾燥が速く汚れが付きにくい、また樹脂系の素材に対して傷付きにくく汚れてしまっても強く擦ることができる、じんわり温かいなどというお勧めポイントがあるようです。
-出典:Yahoo知恵袋 より
他にも「おしゃれなデザインが良い」「汚れが目立たない」という意見と、「キープクリーンフロアは汚れが目立つ」という意見の2つがみられました。
気になるのは乾燥が速く凹凸のある床面は水道水に含まれるミネラル分が析出しやすく、凹みに溜まりやすいという点です。この現象が起こるとその場所には石鹸カスや皮脂が付着しやすくなり、結果的に他の樹脂製の床に比べて落ちにくい汚れになり更に床材の色味と相まって汚れが目立ちやすくなります。-出典:Yahoo知恵袋 より
これは、この記事の上に書いた通りにタカラスタンダードがカタログにおいて説明している点です。
濃色カラーの場合にはどうしても、白い汚れが目立つという現象が起きるようです。
タカラスタンダードで確認を
上記はあくまでネットの聞き書きをまとめたものなので、キープクリーンフロアのクラスとタイプの違い、色の違いはもちろんのこと、個人の使用状況、掃除の頻度によっても違ってくると思います。
カタログにも実際記されているところですので、実際にはどうなのかは、タカラスタンダードに直接聞いてみるのが、一番いいと思います。
ショールームに予約を取ってから行くと、アドバイザーさんがかなり丁寧に個別に対応してくれますので、その際「キープクリーンフロアにしようと思うが、できるだけ汚れが残りにくいものにしたい」といえばおすすめを教えてくれます。
アドバイザーさんの商品知識はすごいですので、聞いたことに関しては何でも答えてもらえますので、どんどん質問をして使用部材を決める参考にしましょう。そのためのアドバイザーさんです。
また、ショールームではもちろん、キープクリーンフロアの実物を見ることができますので、プレミアムクラス、ハイクラス共に、目で見て触って確認してくるのがいちばんです。
ショールームの予約は下のバナーから。
見学はネットからカレンダーで日付を選び、簡単に予約ができますので、まずは一度行ってきてみてください。