食洗機、我が家でリフォームの際導入して使っているのは三菱の深型の食洗器です。
食洗機を使って見て良かったところを記します。結論を言うと、食洗機を入れるかどうか迷っている方には、断然おすすめです。
食洗機を入れた経緯
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食洗機を入れることになった経緯はというと、購入した中古住宅にその設備がついていたからです。
壊れていなければ、そのまま使えたのですが、動作しないことが分かっていたので、新しいのに入れ替えるか、それとも買わないで手洗いのままにするかをしばらく迷っていました。
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タカラスタンダード キッチンと風呂の記事まとめ
食洗機の交換を迷った理由
というのは、元々私は食洗器を使ったことがなかったから、というのが第一の理由です。
そして、もう一つは、キッチン全部を入れ替えるかどうかを同時に考えていたところだったので、費用の高額な食洗機、それと換気扇のみそれぞれ取り替えた方がいいのか、それともキッチン全部を入れ替えるかの選択に迷ったというのが、第二の理由です。
食洗機交換の費用
食洗機だけの交換費用は、見積もりでは17万円台でした。
ちなみに、換気扇の方は、こちらも交換をしたら、8万円になるはずでした。
なので、食洗機と換気扇、両方を交換したら、23万円を超えるところだったのです。
対して、キッチンセット、吊戸棚とシンクがありますが、その下側、シンクのある側だけを取り替えたら、価格が50万円台だったのです。
なので、パーツだけで、23万円というのは割高だと考えたので、最初は「なくてもいいんじゃないかなあ」と思っていました。
夫は、キッチン全体を取り替える方がいいという意見でしたが、そもそも、この家には、最短で、5年間だけ住んで引っ越すかもしれない予定だったので、「キッチン本体を入れ替えるのはもったいない」とリクシルのショールームの人にも言われました。
また、元々セミオープンのキッチンを、フルフラットにしようか、それとも、壁付にしようか、それも含めた大幅なリフォームも考えたので、一部分の交換に、ますます及び腰になったのです。
故障したままの食洗機がデッドスペースに
結果として、キッチンセットはそのまま使うことにして、換気扇は、内部のパーツのみを夫が交換。これは数万円くらいでできました。
それで、キッチンのリフォームは、食洗器の交換のみを行いました。
価格は14万円台、工賃を入れて交換17万円となりました。
食洗機を入れることになった理由もいろいろあるのですが、DIYで入れるのはまず無理のようです。配管や配線が難しいからです。
そして、入れなければならないと思った理由は、食洗機自体がそのまま残っていると、なんとなく不衛生であるということ。
その食洗機は、排水と直接つながる場所なので、そのままでは物入れや収納としても使えません。
取り外して捨てればいいのですが、取り外して捨てるのにも、手間と費用が掛かるということが一つ。
さらに、取り外しをしたとしても、そのスペースがデッドスペースになってしまうということでした。
食洗機本体を外した場合、その場所は、木造のテーブルの下のような、ただの空間になってしまうため、キャビネットとしても使用ができないのです。
シンク回りは一体型なので、その部分だけの交換もできません。
シンク下のスペースが、食洗機分使えないというのは、大変もったいないことですし、穴があいたままでは見栄えが悪く、その上、作業効率が落ちるというのが、私の場合は大問題でした。
三菱の食洗器を選んだ理由
三菱の食洗器にした理由は、家についていたキッチンがタカラスタンダードのキッチンであり、タカラの提携メーカーが、三菱だったからです。
もともとついていた食洗機もも三菱で、タカラスタンダードに問い合わせたら、三菱になりますとのこと。
それともう一つは、パナソニックの食洗器で見積もりを撮ったのですが、業者の人に「入れられません」と言われてしまいました。
業者の人の言い分だと、元々三菱が入っていたところに、パナソニックを入れようとしても、配管を一部やり直しする必要があるそうなのです。
そうなると、水道屋さんを呼ばなくてはならないので、見積もりとしては「できません」と言われてしまったのです。
そこで三菱の食洗器で、迷うところは亡くなりました。
食洗機を交換したその後の感想
結果として、古いキッチンに食洗機だけ新しいのが入った格好になりましたが、実際使ってみてどうかというと、食洗機を入れてたいへん良かったと思います。
事前にネットの声を調べたところでは、「食洗機があっても使わない」という意見が多数ありました。
私も最初は、電気代が心配だったので、1日おきくらいに使ったりしていましたが、結局毎日使うようになりました。
友だちに教わった使い方が大変便利だったせいもあり、その通りにしています。
食洗機の使い方
その際の使い方は
- 朝使った食器は、そのまま入れておく
- 夜に食事をしたら、その皿を皿に追加する
- タイマーで寝ている間に動作するようにする
というものです。
三菱の食洗器は、タイマーがあるかは未確認なので、結局、夜寝る前にスイッチを入れています。まあ、同じことですね。
朝になると、すべての食器が乾燥して、すぐに使える状態になっているということです。
食洗機を入れて良かった点
食洗機を入れて良かったと思うのは、洗う手間ももちろんあるのですが、キッチンのシンクの上に、食器や要らないものを出しておかなくていいという点です。
実は、食器を洗うのは、大して手間がかかるわけではありません。
また、食器以外の鍋に関しては、これは、食器の数が少なければ入るのですが、うちは、朝晩の食器を全部入れると案外多いので、入らない分の鍋やボウルは、結局手で洗うこととなります。
なので、食事が終わったら、鍋を洗う他にも、皿の下洗いの必要なものは、それを洗ったりシンクの上を片づけたり、ガス台の周りを掃除したりもしています。
すぐに、食洗機に食器を入れて何もしないで済む、というわけではありません。
食洗機を入れて最も便利だと思う点
食洗機でよかったと思う点は、それだけではなくて、例えば、たくさん料理を作るときに、調理に集中したいのに、まずシンクの皿洗いをする、とか、途中でボウルや鍋を洗って片づけるとか、そういう手間が全くなくなりました。
私はお菓子作りや作り置きも好きなのですが、使った道具や食器を洗うことには時間を使わないで、終わったら食洗器に入れて置くだけで、肯定を進めることができます。
これはたいへんに便利だと思っています。
三菱の食洗器のメリット
三菱の食洗器についてよかったと思う点は、音が静かであるという点です。
とはいえもちろん他社と比較をしたわけではありません。
三菱の食洗器は音がうるさくない
うちは、吊戸棚とシンクで仕切られた、セミオープンの対面式キッチンなのですが、カウンターの前で、夫が椅子に座ってテレビを見ています。
その際に一番音がうるさいと感じるのは、食事の後、私が食器の下洗いと鍋を洗う水の音だそうです。
私がざぶざぶしているときには、夫は聞こえないので、その都度テレビを留めて私の作業が終わると再開しています。
そのくらい水の音がうるさい。
そして、それに対して食洗機の音は全く気にならないといいます。
もし、食洗機がなかったとすれば、夫は夕食後にテレビを楽しめなかったか、夫の座る配置を考慮する必要があったと思います。
食洗機の価格のコストパフォーマンス
食洗機の費用として、最初に17万円と聞いたときには、「とても高い」というイメージでした。
しかし、今は、毎日使うものとしてのコストは、決して高いものではないと思うようになっています。
何しろ、「食器を入れておくと洗ってくれる」というのは、夢のようなツールと言えます。
この後も、食洗機のない生活は考えられません。今は、入れて良かったと心から思っています。