タカラスタンダードのステンレスの他人造大理石がありますが、中でもステンレスのシンクはいつまでも輝きを保たせたいもの。
それにはステンレスの適切な手入れが欠かせません。
タカラスタンダードのキッチンのステンレスのシンクの掃除についてお知らせします。
タカラスタンダードのキッチンのワークトップはステンレス
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うちのキッチンは、タカラスタンダードのキッチンで、現在28年くらいですが、全体的にとてもきれいです。
ワークトップの部分は、ステンレス。
自分で選んだわけではないのですが、元々人造大理石系のワークトップは好みでなかったので、気に入って使っています。
現在リフォーム予定中で、キッチンのワークトップについて調べているところですが、できればこのあともステンレスシンクが選びたいなと思っています。
タカラスタンダードのステンレスキッチンの掃除方法
ステンレスの掃除方法についてはメーカーであるタカラスタンダードの示すものは下のようになっています。
ステンレスキッチンの使用後の手入れ
ワークトップは使い終わったら、よくしぼったやわらかい布で水滴や汚れを拭き取ります。
シンクは使い終わったら、周りについた洗剤などを洗い流し、水滴をしっかり拭き取ります。
使用する用具
この時の使用する用具は「柔らかい布」となっています。
お手入れの頻度
毎日
使用する洗剤
洗剤については特に書いてありませんが、油分が残っている時には中性洗剤で洗ってから水で流すのが良いと思われます。
ステンレスキッチンが汚れた場合
洗い物やと調理の後の汚れが残っている場合の手入れ方法です。
水あか、ぬめり、油汚れ、カビなどの汚れを落とすために行います。
掃除方法
- うすめた台所用中性洗剤をつけた布またはスポンジで、汚れをふき取ります。
※使い古した歯ブラシを水に浸してからこすると、より効果的です。 - ワークトップは水ぶきして洗剤を残さずふき取ります。シンクは水洗いしてください。
- 乾いたやわらかい布で水分をふき取ります。
お手入れの頻度
週に1度
使用する用具
スポンジ 布 古歯ブラシ
使用する洗剤
中性洗剤
落ちにくい汚れの場合
それでも汚れている感じがある場合は定期的な掃除がおすすめです。
水あか、ぬめり、油汚れ、カビ、もらいさびなどの汚れを落とすために行います。
掃除方法
- 布またはスポンジに、粒子の細かいクリームクレンザー(液体)をつけて磨きます。
- ワークトップは水ぶきしてクリームクレンザーを残さずふき取ります。シンクは水洗いしてください。
- 乾いたやわらかい布で水分を拭き取ります。
お手入れの頻度
月に1度
使用する用具
スポンジ 布 古歯ブラシ 食品用ラップ
「※布の代わりに食品用ラップに洗剤をつけて磨くと、より効果的です。」の記載があります。
使用する洗剤
クリームクレンザー
タカラスタンダードのステンレスシンクに使ってはいけないもの
タカラスタンダードでは、下のようなものは使ってはいけないとしています。
使ってはいけない道具
- 研磨剤入りスポンジ
- 金属タワシ
- ナイロンタワシ
メラミンスポンジに注意
「研磨剤入りスポンジ」としか書かれていませんが、メラミンスポンジも含まれると思います。
激落ちくんもメラミンスポンジで、メラミンスポンジは、ステンレスや金属の他にも、プラスチックなど光沢のあるものには使えません。
ナイロンたわしとは
ナイロンたわしは、スポンジではなくて、よくスポンジと2層になっている緑色の硬い部分です。
スポンジについている場合でもステンレスをうっかりこすらないように注意しましょう。
使ってはいけない洗剤
- 粉末クレンザー
- ミガキ粉
- 塩素系の洗剤
- 漂白剤
- ヌメリ取り剤
クレンザーは液体と粉末両方がありますが、粉末系は使えません。
塩素系の洗剤はサビの原因となる
また塩素系の洗剤、漂白剤、ヌメリ取り剤はサビの原因となるので、使ってはいけません。
塩素系の洗剤には、キッチンハイターとその類似製品も含まれます。
残してはいけない汚れ
- 油や煮こぼれを放置しない⇒サビの原因に
- しょうゆや味噌など塩分を含んだ調味料⇒塩分がサビの原因に
熱い鍋の直置きは禁止
- フライパンや鍋、やかんなど熱いものは直接置かない
ステンレスシンクに重曹は使える?
重曹に関しては、タカラスタンダードは一覧には表示がありません。
なので、あまりおすすめできませんが、私自身は重曹スプレーを手作りして、それを毎日のように使っています。
ステンレスシンクの水あかとは
水あかというのは、最近キッチンやお風呂でよく聞かれる言葉になりました。
水あかというのはタカラの公式ページだと
シンクなどに白くこびりついた斑点状のものは水中のマグネシウムやカルシウム分が水分の乾燥で石のように強固に付着したものです。
と説明がありますが、これは、カルシウムが固まった状態のもので、もちろん見てすぐ気がつきます。
水回りで厄介なのは、水あかではなくて、正確には水しみや水あとの方ですね。
水しみは水があったところに何となく跡が残る程度なのですが、シンク表面がなんとなくくすんだりして均一に光らない原因となります。
水を使うところにはどうしても残るのである程度は仕方ないのですが、これがあると汚れていなくても、薄汚れているように見えるので厄介です。
シンク表面の水気を拭く
水あかの予防には、水を拭き取ることがいちばんです。
毎回は無理でも、夜寝る前にはシンクの水気を拭きとっておきましょう。
最近見つけて便利だ田の賀、セルロースクロスというもの。
セルロースクロスなら、手触りはソフトで柔らか。シンクやワークトップの拭き取りに布のふきんに近い感覚で使えるのですごく便利です。
模様もすごくかわいいのでおすすめです。
ステンレスのもらい錆に注意
もらい錆というのは、ステンレス自体が錆びるのではなくて、錆びるものをおいて置くと触れた部分のシンクにも錆が発生してしまうというものです。
包丁、缶詰、鉄製品の調理器具などは、ステンレスの上に直置きをしない方がいいですね。
私は一度トマトの缶詰を濡れたシンクに置きっぱなしにしたところ、錆が発生してしまったことがあります。
気が付いてすぐ、除去することになりメラミンスポンジとクレンザーで落ちましたので、少々の錆程度であれば落とすことは可能です。
ただし、油汚れほど簡単でなく、こすった部分はどうしても傷がつきますので、やはり最初から鉄製品は置かない、忘れないように気をつけましょう。