タカラスタンダードの浄水器、カートリッジを買って接続してみました。
実質的にはカートリッジの交換ということになります。
自分でも手軽にできるタカラスタンダードのカートリッジTJS-TC-U19の交換方法をお知らせします。
タカラスタンダードのキッチンとの出会い
中古住宅を購入したところ、入っていたキッチンがたまたまタカラスタンダードのものでした。
もうかれこれ20年以上は経っているものですが、そこはホーローのすばらしさ。
食洗機とレンジフードなどを部分的に修理の上、気に入って今でも使っています。
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タカラスタンダード キッチンと風呂の記事まとめ
タカラスタンダード浄水器カートリッジ交換の手順
この下についている浄水器カートリッジを交換するわけですが手順は次のように行いました。
タカラスタンダードのカートリッジをネットで購入
開封して本体を確認後、表面に1年後の日付を記す
キャップをとって既存のホースに順番を確認しながら接続する
水を出して水漏れがないか確認をして終了
カートリッジ交換は自分でできる?
今回はしばらく使っていな浄水器であったため、夫にやってもらいましたが、交換は難しくありません。
ネットで本体を購入すれば誰でも簡単にできます。
交換の場合は業者を呼ぶ必要はありませんので、この下にご案内するような方法でやってみてください。
交換したカートリッジは下の物です。
※交換後の浄水器の効果と感想は
タカラスタンダードの浄水器を初めて使った感想
タカラスタンダードの浄水器
タカラスタンダードのこのキッチンには元々浄水器とそのための水栓がついていました。
カウンタートップの水栓がこういう形状のものです。
ビルトインのアンダーシンクタイプの浄水器というタイプです。
タカラスタンダードの浄水器専用水栓
なお、うちの水栓については今から20年以上前の古いタイプのものだと思います。
今なら、浄水器専用水栓アンダーシンクタイプ(TJS-SUI-VU)というタイプにあたります。
価格は4万円しない安い方の浄水器用の水栓です。
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浄水器交換前のシンク下
シンクの下部分は、家に入居した時はこのような状態でした。
ここにカートリッジを取り付ければ使えるようになっていたのです。
タカラスタンダードの浄水器の効果
実は、最初は浄水器は不要だと考えていました。
なので、カートリッジを固定する蒸気の金具部分と、カウンタートップの水栓を撤去しようという考えで、タカラスタンダードの修理見積依頼の時にも頼んでありました。
それをリフォームを依頼した工務店の担当者に告げたところ
「今はコロナで浄水器が大変流行っており、新しく浄水器をつける方がたくさんいますので、残しておいた方がいいですよ」
と言われたのです。
それならと残しておいたのが最初の画像の状態です。
浄水器が必要になった理由
引っ越しをしてから2年になりますが、忙しさにかまけていてその後しばらくは放置していました。
浄水器を使いたいと改めて思ったのは、夫が現在の仕事になって毎日ペットボトルの水を持って行くようになったためです。
ペットボトルで水を買うのは全くかまわないのですが、毎日必ず2つも3つもペットボトルの空容器が出るのが面倒だと感じるようになりました。
浄水器の水はおいしい?
そこで水筒に水を入れて持って行ったらどうかと言うと、
「水道水だと氷が匂いがしておいしくない」
と言われたのです。
水の購入が不要に
私自身もペットボトルの水を飲むようになってからというものは、水道水がおいしくないと感じていたこともあって、浄水器が欲しくなりました。
そこで浄水器を取り付けて、その水で氷を作り、水筒に浄水器の水を入れて持って行ったらいいのではと思い、そのためにも浄水器のカートリッジを買って取りつけようということになったのです。
タカラスタンダードの浄水器カートリッジTJS-TC-U19を購入
購入した部品は上記のカートリッジのみ。
タカラ スタンダード 浄水器 カートリッジTJS-TC-U19という品番です。
これはタカラスタンダードで販売してもいいと思われるのですが、タカラスタンダードと提携をしているパートナーショップと呼ばれる工務店でなければ売っていないということなので、今回はインターネットで購入することにしました。
浄水器 カートリッジの値段は
何本かセットにすると安くなるようですが、まだ初めてで使ったことがないため取りあえず1本の購入です。
価格は12000円ぐらいでした。
タカラスタンダードのカートリッジの交換へ
届いたものがこちら。
これをシンクの下に取り付けます。
タカラスタンダードの浄水器 カートリッジの交換方法
浄水器の取り付けは
- ホースを接続する
- カートリッジをシンク下の金具に固定する
の2つだけです。
取り付けると言っても、すでに水道管から水の流れるホースはついているため、その2本のホースをカートリッジ上部に接続するだけです。
ホースを引き出したところです。
このホースは、水道管に接続されているものですので、シンクの裏側を通っています。
なので、浄水器を後付けするという場合には、この部分は業者にあらかじめ依頼する必要があります。
うちの場合は、これは前に使った家主が設置しておいたので、それをつなぐだけとなっています。
ホースを浄水器のカートリッジ上部に接続する方法
ホースの先の色が2色ありますが、これを順番を確認しながら接続します。
- ホースは緑色と灰色があり、同じ色のホースの先端を順番を守ってカートリッジの上部のジョイントに接続をします。
- カートリッジをシンク下のキャビネット裏側に取り付けられた既存の金具部分に固定をします。
- 実際に水を流して水漏れがないかどうかを確認。
接続が終わったところです。
浄水カートリッジの交換方法は詳しくは箱の裏側に図入りで詳しく記されています。
今回はしばらく使っていなかったホースなので、水の専門家である夫に接続してもらいましたが、通常は初めて見る方でも十分に接続できると思います。
レバーをあげて水が出ることを確認。
数分間水を通して、色や匂いを確認後、浄水器が使えるようになりました。
タカラスタンダードの浄水器の交換時期は1年後
浄水器の交換時期は1年間です。
そのため、カートリッジの表面にマジックで日付を入れることになっています。
ただし今日の日付ではなく1年後の今日の日付です。
その日がきたら新しいものに交換するということです。
ですがカートリッジは必ずしも1年で交換しなければならないというものではないようです。
例えば使用頻度が低い場合は、交換を先延ばしにしても特に差し支えはないようです。
取り立てて中が不潔になるとかという心配はないので、厳密に一年経ったから慌てて交換をしなければいけないというものではないようです。
つまり食べ物の消費期限などというものとは違いますが、期限をオーバーすればするほどそれなりに効果は落ちるということではないかと思います。
水栓に設置するカートリッジもある
タカラスタンダードには、シンク下にカートリッジを置くものの他に、水栓の内部にカートリッジを内蔵するものもあります。
他にもハンドシャワーの水栓の中にカートリッジがあり、上水と普通の水道水と切り替えるものもあり、蛇口が2つ要らなかったり、シンク下にカートリッジを置くスペースをとらなくていい利点もあります。
いろいろなタイプがあるため、ショールームで確認の上好みのものを選ぶのが良いと思われます。
ショールームを予約しておくと自由に見学もできますので、まず実物を見に行ってみてくださいね。
※タカラのショールームと公式ページはこちらから。
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