タカラスタンダードのキッチン、オフェリアは、ホームビルダーでの新築の際に選べるシステムキッチンのタイプです。
一般の方は購入できませんが一般向けのキッチンの中にオフェリアに相当するタイプがあるのでそちらからオフェリアとほぼ同じものが選べます。
※一般向けキッチンはこちらから。
タカラ スタンダードのキッチンのグレード順 違いと価格の比較
ホームビルダーでキッチンを選ばれる方には、オフェリアは人気の高いキッチンです。
この記事では、タカラスタンダードのオフェリアのメリットと合わせてデメリットをご紹介します。
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タカラスタンダードのキッチンオフェリア
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タカラスタンダードのキッチン、オフェリアは、ホームビルダーでの新築の際に選べるシステムキッチンのタイプです。
ホームビルダーでキッチンを選ばれる方には、オフェリアは人気の高いキッチンです。
タカラスタンダードのキッチンオフェリアのデメリット
キッチンはどれを選んでもメリットデメリットはありますが、オフェリアのキッチンを選んだ時にも、もちろんデメリットは存在します。
- オフェリア独自のデメリット
- タカラスタンダードのデメリット
- 価格のデメリット
- オプションのデメリット
オフェリア独自のデメリット
タカラスタンダードで選べるキッチンのタイプは下の2つです。
- グランディア
- オフェリア
グランディアとの大きな違いはキャビネット扉の表面の材質にあります。
キャビネットの扉が木
オフェリアとグランディアのいちばんの違いは、キャビネットの扉がホーローか木質かという点です。
- グランディア・・・キャビネットの扉がホーロー
- オフェリア・・・キャビネットの扉が木
オフェリアはそれ以外の部分、壁と引き出しの底板部分はホーローが選択できますので、この点での大きな違いは扉だけです。
キャビネットの扉にはマグネットがつかない
表面が木ですので、この部分にはマグネットはつきません。
ただ、多くは腰より下の部分ですので、それほどこだわる程度ではないかなと思います。
逆に言うと、この点を了解して選べばそれほどの後悔はないと思います。
オフェリアのシンクの選択のデメリット
オフェリアの場合は、「家事らくシンク」というのが選べないというデメリットがあります。
家事らくシンクとは
家事らくシンクとは
使いやすく、お手入れもラクな「清潔設計」のアクリル人造大理石シンク
ということで、簡単に言うと、シンクの水きりプレートが3段にできるということで、シンクの有効活用ができたり、作業スペースが増えて効率がアップするというものです。
アクリル人造大理石シンクはオフェリアで選べる
もっともオフェリアはアクリル人造大理石シンクは選べます。
シンクの材質ではなく、機能性の違いということになりますね。
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タカラスタンダードのアクリル人造大理石のシンクとワークトップ組み合わせ
家事らくシンクの仕様については、大きな特性はシンクのサイドに段がついており、プレートが用途に応じて設置できるというものです。
かなり細かい点となるので、実際にショールームで実物を見ると使い勝手がわかると思います。
日にちを選んで予約ができます。
オフェリアのメリット
オフェリアのメリットについてはいちばんは価格の安さ、それゆえのコスパの高さです。
オフェリア独自のメリット
グランディアにないオフェリアのメリットを上げると
- コストパフォーマンスが良い
- キャビネットの扉が最多の45色から選べる
- 細かいサイズ調整も可能
コストパフォーマンスが良い
オフェリアは価格がいちばん安いキッチンですが、それでもホーローが使えて清潔な上にデザイン性の高いキッチンです。
その点でいうとコストパフォーマンスが高いキッチンタイプと言えます。
キッチンの後悔であまり聞かれないのが価格に関してです。
他の会社と比べるということがないので、「高かったのにそれほどでない」というのはあまり聞かれませんが、これも一つのデメリットです。
オフェリアの場合は、よほどオプションで価格の高いものでも選ばない限り、価格の面でのデメリットはありません。
そして、これはキッチン選びの盲点で、いちばん大切なのはやはり価格対効果というところではないでしょうか。
キャビネット扉の色数が多い
キャビネットの色数が45色というのはタカラスタンダードのキッチンの全シリーズの中でも一番多い数です。
なのでインテリアに合わせた選択が可能です。
これはホーローにはないオフェリアだけのメリットなのです。
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サイズ調整が可能
オフェリアの一般向けキッチンのリフィットは1センチ刻みの単位でサイズ調整が可能です。
これも木製キッチンだからできることです。
ホームビルダーのオフェリアの場合はサイズ調整には費用の面で対応できるかわかりませんが、基本的には可能なので、必要な場合は住宅の工事会社に問い合わせてみてください。
オフェリアのキッチンオプションのメリット
基本仕様ではオプションは限られるところですが、下のような変更もできます。
- ペニンシュラキッチンやアイランドキッチンにレイアウト変更ができる
- ワークトップをクオーツストーンに変更できる
- 食洗器は三菱・リンナイの他ボッシュが選択できる
- 食洗機は深型と浅型が選べる
ひじょうに多くのオプションが可能なので、オフェリアといってもこれらを適用すれば、ほとんど違いはありません。
それぞれの項目は下の記事を参考にしてください。
オフェリアで後悔する?
よく、「○○を選んで後悔」というフレーズを見かけますが、好き嫌いはもちろん、満足度には個人差があるので、どのようなキッチンを選んでも後悔するという方はおられると思います。
これまで使っていたキッチンが古いものなら新しくきれいなら満足ということもあります。
逆に、そこそこのキッチンを使っていたので、それほど実感できないという場合もあるかもしれません。
満足度と後悔に関しては、個人的な主観も含まれていますので、そのあたりを含めて判断しましょう。
思うに、オフェリアで後悔するという場合は、オフェリアそのものではなくて、やはり各パーツの選択の後悔の方だと思います。
たとえば食洗機が浅型で思ったより食器が入らなかったというのは、食洗機の後悔であって、オフェリア全体の後悔ではないので、選び方によっては十分満足できるキッチンになるはずです。
オフェリアのデメリットまとめ
オフェリアのデメリットについてまとめると、はっきりしていて押さえるべき点は下の2つです。
- 扉が木なのでマグネットがつかない
- 家事らくシンクは選べない
それ以外の点は、オプションでカバーできることばかりです。
各オプションの追加費用がいくらになるのかは、細かいところですので、実際にショールームに行ってオプションの対粗油となる機器や部品を目視で確認の上、アドバイザーにトータルの価格を出してもらってください。
その場で30分もあれば、印刷して渡してもらえますので持ち帰ってじっくり検討ができます。
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