タカラスタンダードキッチンの食洗機のまとめ

タカラスタンダードのキッチンの食洗機の種類はカタログ記載が2種類ある他にも海外の食洗機も追加されて、選ぶ幅が増えました。

タカラスタンダードのカタログを見ると大型でも安価な機種もあり種類も様々です。

食洗機の種類と選び方について、わが家に実際設置するにあたって調べたことを参考にお知らせします。

タカラスタンダードのキッチンの食洗機

スポンサーリンク

食洗機の正確な名称は、食器洗い乾燥機というものです。

タカラスタンダードのキッチンでは、食洗機を入れるか入れないかがオプションで選べます。

まずは、食洗機を入れるかどうかということですが、不要という方もいるので、ご自分の家族構成や、食器洗いの頻度などを考えて選ばれるのがいいと思います。

ちなみに、私自身は最初は食洗機はいらないと考えていたのですが、夫のすすめで入れてみたらなくてはならないものになりました。

なので、「食洗機はいらないかも」と考えている方も一度は検討してみることをおすすめします。

食洗機関連記事：
タカラスタンダードの食洗機のおすすめ

タカラスタンダードの食洗機のメーカー

タカラスタンダードの食洗機のメーカーはカタログには表示はされていないのですが、下のようなメーカーが使えます。

カタログ一覧に記されているのが、、EWシリーズとTKWシリーズです。

価格は下に記載しますが、基本の機種に関してはEWシリーズの方が高価といえます。

ボッシュの食洗機

https://www.takara-standard.co.jp/product/homebuilder/grandia/dishwasher/bosch.html

ボッシュは海外食洗機で今年から導入が決まりました。

基本はタカラスタンダードの上位機種レミューとのコラボということですが、他にも、オフェリアなどの施工例もネットは見られますので、ショールームでの見積もりの時に相談してみるといいと思います。

ボッシュの食洗機価格

https://www.takara-standard.co.jp/product/homebuilder/grandia/dishwasher/bosch.html

ボッシュの価格はというと

ということでやはり高いですね。

パナソニックの食洗機は使える？

パナソニックの食洗機については、こちらもカタログには記されていませんが、希望すれば入れられるという声があるので、こちらも相談してみるといいと思います。

※ボッシュの食洗機について詳しくは

タカラスタンダードのキッチンにボッシュの食洗機が入れられる

パナソニックのリフォームの見積もりの体験

ちなみにリフォームでのケースですが、うちの場合は、パナソニックでも見積もりをしたのですが配管の関係で入れられないという返事でした。

もちろん水道業者を電気工事店とは別に呼んでやってもらえればいいわけですが、図面等がない上大がかりになって費用がかさむので、その場合は特に希望がなければタカラで採用している機種の方がスムーズに設置ができると思います。

タカラスタンダードの食洗機のサイズ

タカラスタンダードの食洗機の種類は、幅と深さから選んでいきましょう。

食洗機の幅

食洗機の幅は４０か６０のどちらかです。

なお、キッチンタイプのリフィットには、６０センチは対応していません。

一般的には、４５センチが標準です。

キッチンキャビネットの大きさや配置によっても違ってきますので、全体のレイアウトと個々のキャビネットのサイズを見ながらアドバイザーさんに相談してみてください。

※幅６０の食洗機について詳しくは

タカラスタンダードの食洗機 幅６０cmの口コミ

食洗機の深さ

食洗機の大きさは幅よりも主に、深さの方で一度に洗える食器の量が違ってきます。

現在深型が使えるのは、二つの種類のうち、EWシリーズのみとなっています。

深型と浅型の容量の比較

深型と浅型の食器数の比較は

食器数でいうとそれほど違いはないようですが、容量はかなり違うことがわかります。

食洗機の食器数の比較

食洗機の食器数がいちばん多く洗えるのは、TKWシリーズの６０センチ幅です。

TKW60ｃｍ幅は深型との明記はありませんが、タカラスタンダードの食洗機の全シリーズで一番多くの食器数が洗えます。

タカラスタンダードの食洗機の口コミでは

タカラスタンダードの食洗機の口コミを見ると多いのが「深型にすればよかった」というい口コミです。

また、私自身も深型を入れましたが、やはり深型の方がおすすめです。

深型ですと、食器がたくさん入るというだけでなく、大きなお皿、フライパン、鍋など、大きいものが入ります。

浅型だとそれらをもれなく収めるのは難しくなりますので直系の大きなお皿を使っている方、菜箸などの長い調理器具、鍋なども洗いたいという方には、やはり深型がおすすめです。

※深型について詳しくは

タカラスタンダードの食洗機の見積もりが深型で高額に！浅型との比較

タカラスタンダードの食洗機の価格

タカラスタンダードの食洗機の価格はカタログに貼るのは、EWシリーズ（三菱）とTKWシリーズ（リンナイ）なので、その２つを比較します。

幅４５の価格比較

幅６０の価格比較

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/dishwasher/np60.html

TKWシリーズには深型はありませんが、その代わり60センチ幅で、深型よりも多い食器数が洗える６０センチ幅があります。

価格の比較は、EW深型が157,000に対してTKW60幅が164,000なので、こちらも検討するのもいいかもしれません。

食器数はEWが40点、TKW60幅が52点と大変多いです。

なおTKWシリーズは２３年１１月からの値上げが決まっています。

※値上げについては下の記事に

タカラスタンダードの製品の１１月の値上げの対象商品と値上げ率【2023年】

食洗機の音の大きさの比較

食洗機はモーターで動くのでそれなりに水の音がします。

この騒音が大きいか小さいかの比較だと、EWシリーズの方には「低騒音設計約３６ｄB」との記載があります。

TKWの方には記載がないので、音が小さいのはEWシリーズの方です。

なお、三菱の食洗機自体の口コミについては、「音が静かである」という口コミが多くみられますので、上記の通りの効果があることがわかっています。

タカラスタンダードの食洗機口コミ

タカラスタンダードの食洗機の口コミを種類別にまとめます。

三菱の食洗機の口コミ

幅４５センチのEW-45R2Sの製品の口コミを楽天の商品レビューから見てみました。

シンプルなタイプを探しており、作り、使い方共に満足しています。以前パナソニック製を使用していましたが、MITSUBISHI製の音の静かさに驚きました。まだ使用して１か月に満たないため、経済性は比較できませんが、本体価格もかなり安く済み助かりました。

音が静か、本体価格が安いという２つが、三菱の食洗機のメリットですね。

音が、交換する前のハーマン製の食洗機よりも、体感で半分から４分の１位に小さくなりました。廊下に出ると動いてるのが分からない位です。

この方は、以前はハーマン製、今のリンナイの食洗機を使っていたわけですが、三菱に取り替えたら音の大きさがずっと小さいということです。

価格の割にとても洗浄がきれいで、乾燥もしっかりできて購入してよかったです。

やはり、価格が安い、そして、音が静かというレビューが大変多いです。

三菱の食洗機の深型の口コミ

うちの三菱の食洗機の実物画像です。

日常的に使っているとこれが普通になってしまいますが、画像浅型と比べてみてもやはり大きいですね。

深型についての口コミは、深型が良かったという人もいますが、そうではないという方ももちろんいます。

マイホームを建てていまし
今更ながら、食洗機が浅型です
深型にしておけばよかった

・・・

深型使っています。
食洗機は大きい方が良いです。
食器入れてスペースに余裕がある時にはナベ入れたりします。手洗いで汚れがたまりがちなハンドルの付け根の隅なんかもきれいになります。

・・・

たくさん入るから深型が良いみたいだけど
ウチは何も考えずに浅型でした。

夫婦2人の食器量では充分です。
逆に言えば、それ以上だとはみ出します。

・・・

浅型です。十分ですよ。慣れれば使いやすいです。
普通に3人分くらい入ります。
鍋やフライパンは入れません。表面加工に影響するのでそもそも食洗器向きではないので…

食洗機が深型か浅型かのポイント

どちらにすればいいかのポイントは、回数にありそうです。

深型を選ぶ方は、一日分の食器をためておいて、一度に洗うということをされていることが多いのです。

その場合は、確かに大きい方がいいということです。

食洗機の場合、汚れた食器を入れておいても問題はないのですが、こまめに洗いたい、また、家族の人数が少ないという方は浅型でもいいかもしれません。

あくまでそれぞれの家族構成や使い方によると思います。

深型の食洗機がおすすめの理由

私としては、それほど価格が違わないものを選べるのなら、どうせなら深型がいいと思います。

というのは、食器だけならいいのですが、私のようにお菓子を作ったりしたときの調理器具や、スピードカッターの容器などはやはり負ががいいと思います。

深型化浅型かの選ぶポイントは、食器の数だけではなくて、それ以外の調理器具類をどれだけ洗う課によってニーズが誓っています。

ちなみにうちではフライパンは食洗機では洗いません。

そのまま入れると油で汚れてしまうため、下洗いが必要となるので、フライパンは入れずに使っています。

小さな片手鍋などは余裕で入ることが多いのでそちらは入れて、最後に乾燥させておくと、乾燥後にすぐに使えるのでそれは大変便利ですね。

リンナイの幅６０ｃｍ食洗機の口コミ

https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/dishwasher/np60.html

リンナイには深型はないのですが、横幅が６０センチという大型の食洗機は食器の数が最もたくさん洗えます。

実際にリンナイの60cmの食洗機を使っている人の口コミを集めてみました。

国内幅60cm食器洗浄機は、2食分程度の食器、調理器具等が全て処理でき、素晴らしいと思います。
東京電力お得なナイト10にて夜間回しています。―出典：価格com

・・

我が家は26cmのフライパン（取っ手の取れる）や炊飯器の釜、天ぷら鍋、まな板等すべての物を入れ、
更にレンジフードの金網等も定期的に洗ってしまいまうので、基本的にタワーノズルの上部空間も使っています。

・・

60cm幅の食器洗浄機はムーブメントが長いため洗浄力が強力で、食器格納庫としても
コストパフォーマンスが素晴らしい

・・

タカラスタンダードを利用していました。初めはパナソニックで探していましたが、キッチンと同色のパネルがなく、困っていたところリンナイならば既存の食洗機のパネルが流用できるとのことでこちらに決めました。対応も良く、ありがたかったです。

ボッシュの食洗機の口コミ

ボッシュに関しては、タカラスタンダードで採用したばかりなので、メリットデメリットをまとめたのが以下の通りです。

ボッシュのメリットの良い口コミ

口コミでのメリットを調べると

が共通するところです。

ゼオライトは石のことで、ゼオライト乾燥というのは、ゼオライトの温度を上げて熱くしておいて、それによって乾燥させるというボッシュに特徴的な乾燥方法です。

ボッシュのデメリットと悪い口コミ

ボッシュの食洗機は国内製に比べてかなり高額ですが、それでもデメリットなり、悪い口コミは必ずあります。

特にゼオライトは特殊な効果なので、事前に十分調べておくことも必要です。

タカラスタンダードの食洗機まとめ

上記を元に、ポイント別にまとめると

食洗機のいちばん安い価格

いちばん安いタイプの食洗機は、TKWシリーズの￥105,000からあります。

食洗機のいちばん静かなモデル

三菱の食洗機であるEWタイプはいずれも３６デシベルで低騒音です。

食洗機のいちばん食器数が多く洗える機種

TKWシリーズの52点洗える60センチ幅のがあります。

ショールームで見学と見積もりを

食洗機はカタログを見ると選び方はもう少し選択肢がありそうです。

詳しくはショールームにて対応機種を確認の上、実物を見てみてください。

特に深型か浅型か迷われている場合は、実物を見ればすぐにわかります。

十分見学の上で予算に合わせて、ぜひ便利な食洗機を検討してみてくださいね。